バレーボールにはレセプションをはじめ、ディグやオポジットなどの様々な専門用語があります。バレーボール経験者であれば、専門用語でも聞き馴染みがあると思いますが、初心者の場合はレセプションが何なのか分からないという人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、レセプションとはバレーボールでどんな役割なのか、名前の由来とディグとの違いを解説します。
レセプションとはバレーボールでどんな役割?
レセプションとはバレーボールにおいて重要な役割を果たしています。しかし、実際にレセプションを目の前で見たとしても、なぜそこまで重要なのかということを瞬時に理解できる人は多くないかもしれません。
では、バレーボールのレセプションとはどんなプレーを指しているのでしょうか。
また、レセプションとはバレーボールでどんな役割を果たしているのか気になりますよね。
それでは、レセプションについて詳しくみていきましょう。
サーブレシーブ
レセプションは、相手サーブに対して行なうレシーブのことを指しています。そのため、レセプションを分かりやすい言葉に言い換えるとすれば、サーブレシーブが当てはまるのではないでしょうか。
サーブレシーブと聞くと、多くの人はイメージしやすいかもしれないですね。レセプションは相手の強烈なサーブだけが対象となるプレーですが、バレーボールの試合において重要な役割を果たしています。
点を防ぐ
レセプションは相手サーブをレシーブするプレーなので、その役割は点を防ぐことに繋がります。
サーブを打つ相手選手が強烈だったとき、高い確率で点が取られてしまう可能性がありますが、レセプションが上手く行けば、失点を防ぐことが可能です。
また、ビッグサーバーのサーブを1本で止めたとなれば、相手の士気は下がり、味方が勢いづくこともあるので、レセプションは雰囲気などを変えることができます。
攻撃の起点
レセプションは守備のプレーではありますが、攻撃の起点となる役割を果たしています。というのも、バレーボールは相手にサーブ権がある時は受け身となるしかなく、攻撃に転じるためには強烈なサーブをしっかりとレシーブし、正確にセッターにボールを回さなければなりません。正確にセッターにボールを回すことができれば、質の高い攻撃を行なうことができるので、レセプションは攻守の起点になるプレーだとされています。
ただ、質の高いレセプションを行なうためにはかなりの技術力が必要です。
レセプションのコツはある?
レセプションとはバレーボールにおいて攻守の役割を果たす重要なプレーですが、一朝一夕でできるプレーではありません。また、セッターがトスしやすいようなボールを上げるには、かなりのレシーブ力が必要となりますが、どのようなことを心掛けた方が良いのでしょうか。
それでは、レセプションのコツなどについて詳しく探っていきましょう。
腕を上げたい方に向ける
レセプションをするときは、腕を上げたい方向に向けることが重要だとされています。ただ、レシーバーとなる選手は基本的には相手コートに体を向けていることが多いので、瞬時に向きを変えることができなければなりません。
レセプションなどのレシーブは、腕の方向によってボールが飛んでいくようになっているので、セッターに回したいのであれば、そちらの方に向けるようにしましょう。
ただ、狙ってレセプションをするのは難しいので、セッターなどに余裕ができるようになるべく滞空時間の長いボールにすることを心掛けることも重要です。
落下地点を予測
レセプションにおいて、落下地点を瞬時に予測するということはかなり重要だとされています。落下地点を瞬時に判断することができれば、レセプションをしやすい体勢を取ることもできますし、インかアウトかを判別することも可能です。
落下地点を予測するためには、サーバーがどんなサーブを打ってくるのかや弾道を事前に把握しておく必要がありますし、チームメイトへの声掛けも重要になってきます。
なので、まずは相手のフォームからどんなサーブが繰り出されるのかを分析しておきましょう。
前にも出れるようにする
近年の選手は様々なサーブを打つことができ、強烈なジャンプサーブや不規則に変化するフローターサーブなどがあります。また、強打だけではなく、隙を突いて緩いサーブを打ってくる選手もいるので、守備側はどんな球種にも対応できるようにしておかなければなりません。
そのため、レセプションを行なうときは、強打を警戒しすぎて腰を落としすぎてもダメなので、前にも出れる体勢をしておくことが重要です。
全身を使う
レセプションなどのレシーブは手首辺りがボールと接触するので、腕が重要だと思われがちです。
しかし、威力のあるサーブなどをレシーブするためには、全身を使って勢いを吸収する必要があります。勢いを殺すようなレセプションを行なうためには、腕には力を入れすぎず、ボールが当たる瞬間に膝のクッションを使って吸収するようにしましょう。
また、レセプションの際には腕を振り回さず、全身で迎え入れるような意識を持つことも重要です。
レセプションの名前の由来とディグとの違いを解説
バレーボールの専門用語であるレセプションですが、実は由来はある英単語から来ているのではないかとされています。
レセプションは英語でreceptionと書き、受付や歓迎、応接などといった意味があり、サーブを受ける様から名付けられたのではないかとされているようです。
では、レセプションはサーブのレシーブのことを指していますが、同じような意味を持つディグというバレーボールの専門用語とはどのような違いがあるのでしょうか。
サーブ以外のレシーブ
レセプションがサーブに対するレシーブだけに使われる用語ですが、ディグはそれ以外のレシーブに対して使われる言葉だとされています。
そのため、ディグはスパイクやフェイントといった相手が繰り出す様々な攻撃に対するレシーブのことを指す言葉で、2つのプレーの違いは対象となる範囲の広さと言えるのではないでしょうか。
ただ、レセプションもディグもどちらもレシーブのことを表しているので、基本的にはコツや意識することは同じです。
まとめ
今回はレセプションとはバレーボールでどんな役割なのか、名前の由来とディグとの違いを解説しました。
バレーボールにおいてレセプションはそこまで派手なプレーではありませんが、守備側が攻撃に転じる際に重要になってくるプレーとされています。また、同じような意味を持つディグと混同されがちなので、最初はサーブレシーブと覚える方が分かりやすいかもしれないですね。
